機能認定の概要
FIDO機能認定プログラムは、FIDO仕様対応製品やサービスの仕様への適合性を評価し、FIDO対応製品間の相互運用性を保証するためのプログラムであり、会員だけでなく、非会員も利用できます。認定を受けた企業は、FIDO® Certified(認定)ロゴを表示することで、高品質、相互運用性、他のFIDO仕様準拠製品およびサービスとの連携が可能であるFIDO実装に基づく製品であることを消費者、顧客およびパートナーに対して証明することができます。
Functional Certification Program Policy(機能認定プログラムのポリシー)文書の最新バージョンは基本情報に公開されています。初めにこのドキュメントをご一読いただくことをお勧めします。
FIDO認定の手順
- 仕様準拠に関する適合性の実施:テストツールを使用して、実装がFIDO仕様に準拠していることを検証します。
- 相互運用性テストへの参加:FIDOアライアンス主催で行われるイベントでテストを実施し、これらの実装が正常に機能し、他の実装との相互運用が可能であることを確認します。 イベントは現地参加する以外にリモートでも参加可能です。
- 認証器認定:すべての認証器は追加のセキュリティ要件を満たし、少なくともレベル(L1)認証器認定を選択する必要があります。
- 申請書類の提出:必要な書類一式を認定申請として提出します。
- 商標の利用(任意):Trademark License Agreement(商標ライセンス契約)の締結後、FIDO® Certified(認定)マークとロゴを対象製品、パッケージ、マーケティング資料に使用することができるようになります。
認定プロセスは、FIDOアライアンスのスタッフが管理します。FAQで回答されていない質問については、
info@fidoalliance.orgまでお問い合わせください。